伊豆、戸田&乱入Bambies In ダイヤランド

2004年05月22日

ルート

一日目

自宅⇒環八⇒第三京浜⇒R1⇒R134⇒西湘BP(集合)⇒箱根新道⇒十国峠⇒伊豆スカイライン⇒冷川IC⇒県道12⇒県道18⇒戸田(昼食)⇒県道17⇒農道⇒R136(バイク屋)⇒県道11⇒箱根ダイヤランド

二日目

箱根ダイヤランド⇒県道11⇒R136⇒R1⇒箱根新道⇒小田厚⇒東名⇒首都高⇒R17BP⇒R298⇒自宅       走行距離=410km

メンバー

伊豆組:あり&ZZR1100D、リヨタ&YZF-R1、かつ&ZRX1200R 、Bambies:hiro、シバヤマ、Gen、姉御、KITAMI、Kaeru

レポート

もう少し上手く乗りたいね〜って事で練習にでも行きますか〜?って事で伊豆を走る予定にしていたのですが、Bambiesの方々も箱根方面に来てお泊り!との事だったので帰りに顔を出せるかも?と思っていたが、仲間内からお会いしたいとなったので泊まりに参加する?っと話が進み、どうなるのかな〜?と一抹の不安を残しつつ当日となった 。

朝、起きるとパラパラと雨が降った後みたいで大丈夫かな〜?と合羽を用意して待ち合わせの西湘BPへと向かった! 環八まではいつもより混んでいる?何かあったかな〜っと考えながら走っていたら行楽渋滞の様だ。高速へと向かう車線がズラ〜っと渋滞している。予定より遅くなってしまったので一目散に向かった。途中の第三京浜でパラパラと雨に降られたが濡れる程でもない、待たせちゃ悪いと思って行った。

西湘SAに着いたら、ありさんお待ちかね!リヨタさんは遅れるから先に走ってくださいとうメールが来たらしい!それならばっという事で伊豆スカイラインへ向かったのは良かったのだが・・・ 箱根新道から十国は霧で数メートルしか見えなかったが亀石へ行けば晴れているかも?と考えたが撃沈されてしまった。

なんていう霧だ〜数メートしか見えない 。 亀石に着てもこの状態、怖くて走れなかった。

行き先をリヨタさんが着てから決めよう!と考えていたが、なかなか来ない??どうしたのかな〜、崖に落ちたかな?と不安にもなったがリヨタさんの事だから笑って現れるだろう?と待っていた。 小一時間待っていると無事にリヨタさん到着!時間も11時を回っているので天候も考慮して戸田へ行く事にした。

いつものコース、修善寺を抜け戸田峠を抜ける。快適に下りの峠を走るが後ろからピッタリと付いてくる、もしかして煽られている?と思いながら適度なペースを保ちつつ走る。リヨタさんいきなり上手くなった?と感じるくらい上達していた。

戸田に到着して時間も12時、いつものお店に入れるかな?と店内へ入ると、まだ混雑前だったのでスムーズに席に着く事が出来た、各々メニューの写真を見ながら注文して出てくるまでリヨタさんの遅刻の話を聞くことに・・・

まぐろ丼でかなりのボリューム

刺身定食は具が一杯

ありさん大好きな鯵のたたき?

お店「かにや」の前で

一階のいけすでタラバ蟹や海老を見物してからお店を出てみると、見たことのある様なバイクが・・・、まさか違うよな?っと思いながらバイクを止めてある所へ行くと「かつさ〜ん」と呼び止められた。ソコには「Team-ZRX」の人達がいるではないですか!今回はお店のツーリングで来たとの事!すご〜い偶然もあるんだな〜!と感心しながら後にした。

海岸線を気持ち良〜く走り伊豆新田付近の交差点を過ぎるとリヨタさんが来ない??ありさんに呼び止められて、どうしたのかな?とUターンして戻ってみるとエンジンが止まってしまったようだ! 症状を聞いて確認してみるとバッテリー上がりの可能性が!でも原因は何かは分からないが押し掛けをしてみる。エンジンが掛かったが直ぐに止まってしまった。バッテリーは上がってしまったが問題なさそう。だが充電電圧が上がらない事にはどうしようもないのでバッテリーを外して近くのガソリンスタンドへ!リヨタさんはソコまで押して行く事になりましたが・・・

運良く1kmも行かないところにスタンドがあったので充電が出来るか聞く事に!MFバッテリー専用の充電器はないのですが車用なら置いてある。電圧の調整も出来そうだがパンクしそう? 少しでも充電すると2100円を取ると言うのでココはパスをしてお店探しへ!R136へ出ると小さなバイク店が・・・ 相談してみると予想していた通りの返答が(>_<) 一晩預かる場所もないので大きなショップを紹介してもらい青木輪業?へ!親切に対応してもらい一晩充電して車両を預かってもらう事になりひとまず難を乗り越えたかな?でもリヨタさん4〜5kmは押していた様な??お疲れ様です。

さてこれから待ち合わせ場所の十国峠ドライブインまでには間に合わないと判断し小田原組と連絡を取り合い直接「箱根ダイヤランド」へ向かう事になった。

ありさんに荷物を積んで貰い自分の後ろにリヨタさんを乗せてタンデムで走る事になった。 久しぶりのタンデム!数十年ぶりだと思い出すがなんとかなるでしょう?走り出したのは良いものの交差点で止まる時に尊重になる。なんたってタンデムでシート高が下がっているといっても両足つま先がやっと着く状態なので少しでも動くと揺れて倒れそうになる。必至になってこらえることになったが、ん〜片足が踵まで着くと安心なんだろうな〜っとつくづく脚の短さを実感させられてしまった。

なるべく信号で止まらないようにとすり抜けやスピード調整をしながらダイヤランドを目指す!大体の場所は分かっているのだけど何とかなるか!走っていると大きな木製の看板に「箱根ダイヤランド」と出ていたのでラッキーと看板を頼りに曲がってみたものの、本当にこの道で良いのか?不安になりながら看板で現在地を確かめながら、とりあえず管理センターへ行けば問題ないでしょう!とクネクネした道を通りながら無事に到着!

あれ?一番乗りになってしまった。皆が来るまでリヨタさんのバイク談義に花を咲かす。 程よくhiroさん&kaeruさんが到着して自己紹介が始まる、そういえばhiroさんは自分以外は初対面!緊張したとかしないとか?内心どうだったのだろう?

管理センターでhiroさん&kaeruさんと合流。

はるばる群馬?からきてくれたツワモノ。

残りのメンバーが来るまで買出しをして戻ってくるとkitamiさん到着!あれ車の方が早かったの?など事情聴取になってしまった。とりあえず保養所へ向かう事になったのだが、なんという迷路みたいな道!コレは絶対迷うぞ〜という道だ。案の定、小田原買出し隊は迷走する羽目になったらしい。

無事に到着し、玄関へ入ると何とも言えない匂いが漂っている(笑) 早速、全部の窓を開け換気し布団を適当に広げる。電気、ガス、水道の確認するが温泉だけが分からなかったので管理人?が来るまで一休み!

早朝から疲れたのかhiroさんすかさず飲んでいます。

やっと全員が集まった保養所の前で

無事に?全員が集合して、まったりムードで雑談タイム!そうかとしていると料理長の姉御の仕切りで料理タイムが始まり一気に活気付いてきた!なんだかんだと言ってやるときはきちんとおやりになる姉御でした。

さすが料理長、手際が良い!

料理長の姉御の指揮の下で働かされるbambiesの面々

綺麗に丸く焼かれた餃子、一瞬で食べて無くなってしまった。 キムチ鍋は辛さも丁度良い感じで美味しく食べれた、朝食の分を残すのが勿体無い気がした。
お酒が入り、次第に本音が飛び交い、大丈夫かおいおい・・・しかし面白い人達だ。

宴も終盤にかかりツーリングクラブらしからぬ?話しで盛り上がり時間も午前2時を過ぎていたので自分はギブアップして2階で寝ることに。 なかなか寝付けずウダウダ」していると下から何やら力説しているリヨタさんの声が聞こえてくる、盛り上がっているな〜と思いながらウトウトしていたら寝てしまっていた。

2日目

朝、5時ごろから何やら下が騒がしい!と思いながら布団の中で浅い眠りに付いて8時に一階に下りていったら皆さんお揃いでした。朝から元気良いBambiesの面々です。朝用に取っておいたキムチ鍋の残りをオジヤにして朝食をとり更に元気にパワーアップ。自分は低血圧?なので頭が回らずボ〜っとしながら食事をする。美味しくお替りをし朝からお腹が充実した。

美味しく出来上がったおじやを一気に平らげてしまった。 リヨタさんお手が見えないくらい口に運んでいた・・・それくらい美味しかった。

箱根組の面々と一緒に途中までお供してくれるシバヤマさんと昨日預けていたバイクの状態を確認する為に後ろ髪引かれつつダイヤランドを後にする。帰り際に迷路の道を地図で確認したので無事に出れるか?と心配しつつ走り出すが、やはり分からなくなり勘を働かして何とか大きな道へ出る事が出来た。

せっかくだから保養所の前で記念撮影

さよならダイヤランド!

雨もポツリポツリと降って路面が濡れている。前に車も居ないし気持ちよ〜くタンデムで走れる事もできなく?怖いよ〜と思いながら走っていたが、後ろに乗っているリヨタさんは更に怖かったのではないか??

バイク屋へついた頃には雨も上がり状況を確認、リヨタさんの意見を尊重して乗って帰る事に! コースを慎重に考える、バッテリーに優しいコース&止まった場合の引き上げ易さ&押しやすい道のりなど考慮してR136からR1で箱根越えをする事に!消耗を抑える為にヘッドライトを消す事にした。ブレーキランプも消したかったが、危険が及ぶのでそれは止めておいた。

R1に出た所でシバヤマさんとお別れして難関の峠を上る事に!大丈夫かな〜?とミラーを見ながら回転数を上げないように走るリヨタさんを見ていると辛そうに見えた。上っていくにつれて雨が強く降り出し寒くなってきた。合羽を着ていて正解だった!無事に上まで上ってくれれば難関は突破できるのだけど・・・充電したばかりだからココはクリアーしたみたいだ。これから下り道、エンジンを切って惰性で箱根新道料金所のPAまで行く事にする。 以前自分がエンジンが止まった時に経験しているので大丈夫だろう?とリヨタR1と一緒に自分もエンジンを切って後ろから着いていった。ありさんは後ろから援護してもらってありがたかったです。 リヨタさんと一緒に走ってみて分かった事ですが車重の関係かスピードの乗りが違う!同じスピードでコーナーに入っていってから出口までは同じスピードなのだが、直ぐに追いついてしまう。長いストレートで追い越してしまった(^^ゞ そんなことで遊んでいたけど、後ろのありさんは冷や冷やものだったかもしれない。

休憩をしてこれから下で帰るか、小田厚で帰るか?と地図を見ながら検討し、距離は長くなるが回転数を安定して走れる高速を使って帰る事にした。たぶん何処かでバッテリーがお亡くなりになるかも?と心の中で思っていたので最後まで見届ける為にご一緒することにした。 海老名で休憩しようかな?と考えていたけど。そのまま走り続けた方が気持ち的に良いかも?と考え厚木でありさんとお別れし東名に入り横浜町田でリヨタさんとお別れした。 リヨタさんは保土ヶ谷BPを走るだけなので大丈夫かも?と思いながら自分は首都高を走り抜け自宅に到着した。埼玉は雨が降っておらず、時間もお昼を過ぎたところなので汚れたバイクを洗車する事に。 かる〜く水洗いして拭き拭きしてあげた。

さてリヨタさんというと自宅で丁度止まったそうだ。それから直ぐに引き上げてもらったのだけど時間が掛かりそうの事を言っていた。リヨタさんは周りに気を使う人なので本当に自宅へ着けたのかどうかは分からないが元気な声が聞けたので一安心した。早く直るといいですね!復活ツーリングをしましょうね。

今回の教訓はツーリングにはトラブルがつき物?臨機応変に対処できるように経験はもちろん受難な考え方が必要と考えさせられた。今回はツーリングの途中でジェネレーターが壊れたと推測される。コレは予防の仕方が難しいのでトラブルもツーリングの醍醐味という楽しむ気持ちで走れば良いかもしれない。